2019年3月25日月曜日

自転車で楽しむ冬の湯河原散歩🚲✨

古くは万葉集でも詠まれ、古来から癒しの温泉場として人気の観光地「湯河原」。
今回は自転車を楽しむ女性の休日に密着し、冬の椿ラインを下りながら無理なく楽しむ「1泊2日で行く、オトナ女子の自転車散歩」をお届けします!

愛車の折りたたみ自転車をお共に、颯爽と登場したナミさん。
コンパクトな折りたたみ自転車ならスーツケースと同じくらいの大きさなので女性でも気軽に持ち運ぶことができます!

お友達のユキさんと合流して湯河原でチェックしている自転車コースとお店、本日泊まる宿の確認をしながらのんびり電車移動。

湯河原駅には東京駅から新幹線を使うと1時間、在来線でも1時間30分ほどで到着するので日帰りでも気軽に遊びに訪れることができます♪

おしゃべりしている間に湯河原駅に到着!あっという間の電車時間でした♪

湯河原駅のホームを歩いていると。。ベンチに敷かれている座布団発見!

こちらは湯河原町商工会女性部の皆様が、毎年冬の季節になると湯河原駅のホームベンチに座布団を設置しているそうです。女性ならではの気配りとおもてなしの心が素敵ですね♪

湯河原駅前広場は新国立競技場のデザインも携わっている「隈研吾」さんデザイン「木のぬくもりと湯けむりを感じるあたたかな広場」をテーマに2017年10月に改装されました。

湯河原駅前にはホッと温まる温泉掛け流しの「手湯」サービスが✨
まさに改札を出るとすぐに湯けむりを感じられるホッとスポットです♪

駅に着いたばかりですが朝ごはんを買いにちょっとお散歩。甘い香りに誘われて、湯河原駅近くのパン屋「フォーシーズンベーカリー」さんに立ち寄りましたよ。

朝のパン屋さんは活気があっていいですね!次々とパンが焼けていきます。
フォーシーズンベーカリー」さんの人気メニュー「カツサンド」は知る人ぞ知る逸品です!

開店時間が早いのは嬉しいポイント!スタッフさんにお伺いしたら近隣地域のお客様が多いとの事、地域に根付いた街に愛されるパン屋さんでした♪

湯河原駅のロータリーには平安時代に活躍した「土肥 実平公と夫人の像」が建てられています。土肥 実平公は当時の名士で源平合戦、石橋山の戦いで敗走した源頼朝を匿い、真鶴崎から房総安房へ脱出する手助けをしたと伝えられています。

湯河原駅で美味しいものを準備したら「箱根登山バス」に乗り込みます!
「箱根登山バス」では自転車は輪行袋に入れた状態で乗せることができます☆
*自転車持ち込み料金は別途、子供の乗車料金が必要です。

本日のスタート地点は「大観山」椿ラインの始点です。スタート地点まではバス移動。。そうです今日のコースは山登りではなくて下りっぱなしの楽々コース☆オトナ女子の旅計画は無理なく楽しむイイトコどりがモットーです♪

約30分ほどバスに揺られ大観山の頂上に到着しました!
急勾配の登りなんて無理無理。地域のバスをうまく活用できれば行動範囲がますます広がりますね!コンパクトな折りたたみ自転車だからできる旅のカタチなのです☆
*公共交通機関をご利用の際は事前にお持ち込み可否をご確認ください。

晴れていれば正面に富士山が見えるのですがこの日は雲が多かった。。残念💦
展望台からかすかに聞こえる「ドーン、ドーン。。」御殿場にある自衛隊演習場の砲音が轟いていましたよ!

自転車を準備したら先ほど買ったカツサンドで出発前の腹ごしらえ♪

ボリューム満点!

お腹も満足していざ出発しましょう!椿ラインは約18kmのコースです!

頂上からのスタートなので本当に下りっぱなし!自転車ならではのスピード感と土地の風、景色を楽しみながら走っていきます♪

椿ラインの代名詞「椿」もちょうど見頃を迎えていました♪

椿を楽しみながらスピードが出過ぎないように注意して開放的なコースを楽しみます!

椿ラインの途中には「かながわ景勝50」に選ばれている「椿台」晴れていると湯河原の温泉街越しに伊豆半島を望む事ができます♪

写真を楽しむのも良いですね!

真っ赤な椿に混じってピンク色の椿もちらほら。。椿ラインには桜や紅葉も見受けられたので訪れる時期によって楽しみがありそうです♪

椿ラインは車やオートバイのツーリングコースとしても有名です!今回は交通量は少なく自転車でも走りやすかったのですが、本当に下りっぱなしなので気持ち良いけどスピードの出過ぎに注意ですよ。

楽しい時間はあっという間!椿ラインの終点に到着です。
温泉やぐらが多く見えてきました♪

お昼ご飯の前にちょっと寄り道。椿ラインの終点近くには湯河原の観光スポット「不動滝」があります。落差約15mの自然の滝は迫力ありますね!マイナスイオンをたっぷり感じて癒されます。。

不動滝の脇にも温泉やぐらと蒸気が

不動滝のお茶屋さんには足湯もありますよ♪

旅館が並ぶ温泉街を進みます

お昼は昨年12月にオープンしたばかりの「海鮮のお食事処 魚浦商店」さんに来ました!
元々は老舗のおみやげ屋さんだった場所をリフォームしているのです♪

地元相模湾の海の幸をたっぷり使ったオススメの海鮮丼と。。

お刺身御膳を頂きました!

ボリュームたっぷりな海の幸を前に自然と笑みがこぼれますね♪
魚浦商店さんには個室もあり、夜は美味しい海鮮とこだわりのお酒も楽しめますよ!

お腹いっぱい元気満タンで温泉街を楽しむぞ!

次の目的地は温泉街の中心にある「万葉公園」
お目当ては万葉公園の中にある足湯施設「独歩(どっぽ)の湯」です♪

日本の歴史公園100選にも選ばれる「万葉公園」は、万葉集の中でも唯一温泉についてうたわれた湯河原を象徴する公園として整備されています。

可愛いピンクの花は「しだれ梅」四季を感じながらしばし散策。

歩みを進めると川沿いに広場が!お目当ての「独歩(どっぽ)の湯」です♪
9種類の足湯を楽しむことができます!入り口で受付を済ませロッカーに荷物を預けたらいよいよ足湯タイム!

はぁ〜気持ちいい。。
椿ラインを下って冷えた身体に足湯の温かさが染みますね♪

鮮やかな冬の実り

趣きの異なる9つの泉を楽しみながら癒しの時間を過ごしました♪

疲れを癒して足どり軽やかになりましたね!

次のポイントも湯河原で楽しみにしていたパワースポット!
湯河原駅近くまで下ってたどり着いたのは。。

湯河原を開拓したころから土地を見守る歴史ある神社「五所神社」です。

湯河原駅のロータリーに建てられていた「土肥 実平公」も縁が深く
源頼朝が戦勝祈願に立ち寄り刀を奉納したとの逸話も残っています。

御神木は樹齢約850年の「楠」
高さが約36m、幹の周囲は約8.6mの堂々としたお姿。。

御神木に触れてお力を授かります。


御神木からみなぎる生命力を感じて社を後にしました。

ここからは本日お世話になる宿を目指して温泉街まで戻ります!
途中ちょっと寄り道。。湯河原のスルガ銀行にはサイクルステーションと足湯が併設されています♪

本日2度目のほっこり足湯タイム☆
足湯は源泉掛け流し、窓口の営業時間中に誰でも利用することができます。
タオルも無料で貸し出してくれるのが良いですね♪

足湯の横には温まった足をさらにほぐせる、オシャレな足ツボ刺激スポットも楽しめます☆

スルガ銀行の口座をお持ちの方は、サイクルステーションも利用することができます!
*完全予約制

大型モニターでライド前のブリーフィングするもよし、キッチンスペースが併設されているのでライド終わりにゆったり休憩するのも良いですね!

足湯に入って散策したので。。スイーツタイム!
大正時代から続く湯河原の名店「ゑふや」さん♪

お茶のおもてなしを頂き、名菓に舌鼓♪
大正時代から変わらぬ製法で愛されるきび餅は絶品です!

ゑふやさんの温泉饅頭は山芋粉を使用したふっくらとした食感が特徴です。甘さ控えめのアンコが相性良くこちらも絶品な美味しさですね!

ゑふやさんの扱う商品は添加物を使用せず原材料のうまみを活かして作るこだわりの逸品。試食させて頂いた「きび餅」と「温泉饅頭」は「かながわの名産100選」に選ばれています☆湯河原お土産にもオススメできますよ♪

湯河原をたっぷり楽しんで、温泉街へ。。本日のお宿に到着しました!
「湯もと小町館」自家源泉が自慢のお宿です。

自前の「温泉やぐら」からは。。

約85度の源泉が絶え間なく流れていきます!冬でも夏でも安定した湯量が保たれているとのこと、温泉街を支える源ですね☆

「湯もと小町館」のチェックインは隣接する姉妹館「ゆがわら水の香里」で行います。

夕食前に温泉にゆっくり浸かって旅の疲れを癒しましょう☆
二人の休日の密着はここまで。。明日も楽しんでくださいね♪

今回は歴史ある湯河原の街を自転車で楽しむ女子旅に密着しました!
季節を感じながら無理なく楽しむ自転車散歩はとても心地よかったですね♪

湯河原駅には東京駅から新幹線を使うと1時間、在来線でも1時間30分ほどで到着するので日帰りでも気軽に遊びに訪れることができます♪

古来から温泉の街として愛された「湯河原」は東京からもアクセスしやすく現代でも人々に愛されている癒しのスポットです!日常の喧騒を離れてゆっくりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?お出かけする価値は大アリですよ♪

今回はご縁があって「スルガ銀行サイクリングプロジェクト」と共同で街の魅力を発見する小旅行に出かけました👍下記リンクの特集ページもぜひお楽しみください💡

<SURUGA Cycle Journal>

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街の自転車屋さん「believe」
〒279-0004千葉県浦安市猫実5-1-37
Tel:047-390-5577
営業時間 10:00~19:00
定休日:火曜日.水曜日
担当者:山越(yamakoshi)
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