believe report: 自転車保険にまつわるお話し。

今日は関心高まる自転車保険に関するお話をちょっと。

新学期で自転車通学の証明に必要だったり先月兵庫県議会にて可決された条例も
話題になりお問い合わせが多くなっています。

日経新聞「兵庫県、自転車保険の加入義務化　全国初の条例」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H34_Y5A310C1CC0000/

ご自身の保証は生命保険や傷害保険等でカバーされている方も多いと思いますが「相手に怪我を負わせてしまった」場合の保証「賠償」に対して関心の高さを感じます。

お客様の質問に対して今まで「ちゃりぽ」や「あうて」、「自転車協会の保険」を
ご紹介していました。

「ちゃりぽ」
http://charipo.net/

「あうて」
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/

「自転車協会」
http://www.j-cycling.org/

しかしイマイチ、モヤモヤ感が残っていてリサーチを重ねたので報告します。

山越が感じたモヤモヤ感とは。「賠償特化って出来ないの？？」要はオマケ？みたいな入院保証や死亡保障（死んだら生命保険じゃない？？2〜300万円もらって遺族助かるのか？？）は不要で賠償だけフォローしたいってこと。

もちろん心配な方も多いと思うので余裕のある方は全てフォローされた保険商品を選ぶのは間違っていないし支持します。

気になるならば餅は餅屋の考え方で専門の方にお話し聞こうと数件当たりましたがテリトリーが違うのか皆さん微妙にお話が違う。

そして縁あって行き着いたのが浦安にある保険事務所。
ここで保険の面白いお話しと「オリジナルアレンジ」お見積もりを頂きました。

「木下保険事務所」
http://www.sjnk-ag.com/a/kinoshita/

まず賠償保証について。基本的に賠償金額の上限が「１億円」の設定しか無いとの事。
＊後述で自動車保険のお話があります。
過去の自転車事故の判例において賠償金額の最高は
「平成25年7月4日神戸地裁判決 9520万円」ですので１億円の賠償保証金額は
不測の事態を考えるとフォローしたい所です。

しかし自動車保険に加入されている方は「自動車保険の特約」でフォローすると賠償金額が「無制限」なので安心感が違うとの事でした。
＊保険料はご自身の保険商品により異なります。

また、自宅の火災保険などにも賠償特約が付帯されている場合があるのでチェックしてみるのも良いと思います。家長だけではなく家族の過失でもフォローできる場合が多いとの事でした。
＊お子さんが怪我をさせてしまった場合など

そして本題のアレンジされた「自転車保険」賠償特化で組んで頂くと年間保険料は1,000円！マジか！そのかわり自身の保証はほぼ無いです。しかも今秋までは複数年契約が可能との事で最長10年間の一括加入が可能との事です。その金額たるや。。そして何気に大きいのがこの保険で一家全員がフォローされる所です。事故発生時に示談交渉を代行して頂いたり完璧だ。
良い話を聞いてちょっと興奮したので報告です。